昔から家にあるピアノ。
YAMAHA製でも、カワイ製でもなく、どこのメーカーなのか気にもしていなかったけれど
よくよく調べてみたら、クロイツェルというメーカーだった。
そんな方もいるかもしれません。
ダークマホガニーという、黒に近い木目調の外装。
主にヨーロッパから取り寄せた部品を組み合わせ
鮮やかな音色を繰り広げます。
1台1台手作りを続けている老舗ピアノメーカーならではのこだわりが
たくさん詰まっていると言えるでしょう。
生産台数が少ないこともあり、“知る人ぞ知る”ピアノ。
専門の調律師ですら、出会えた時に嬉しくなると言われています。
そんなピアノなら、高値で買い取ってもらえるかも?
ただ、中古ピアノ市場において
需要の大半を占めるのがYAMAHA製・カワイ製以外のピアノ。
どれだけレアなピアノであったとしても
この2つ以外は“無メーカー”扱いとなるため
高値がつかないどころか、値段そのものがつかなかったり
よっぽど保管状態の良いものでない限り
買い取り不可、もしくは引き取り料金が発生するという可能性もあります。
とはいえ、ある1社が「買い取り不可」と提示してきたとしても
違う1社では、買い取り可能な場合もあります。
買い取り業者によって、その販売ルートは様々ですから
需要もそれぞれ違うため
「たまたまクロイツェル製のピアノを探していた!」
なんて業者がいる場合もあるんです。
ですから、買い取りを決意し、見積査定を依頼するときは
1社だけではなく、複数社に頼むようにしましょう。
不要になったとはいえ、思い出が詰まった大切なピアノ。
納得のいく形で手放したいですよね。
もしも複数社の業者とコンタクトを取るのが面倒、ということであれば
ピアノの査定見積を一括で依頼できるサイトもあります。
この機会に、ぜひお試しください。