大雨や台風などの影響で
大切なピアノが冠水・水没してしまった…なんてこともあるでしょう。
また、水没とまでは行かなくとも
窓を開けっぱなしにしてしまったがために、窓から雨が吹き込み
ピアノが濡れてしまった、ということもないとは言えませんよね。
ピアノ買い取りにおいて、ある程度の傷や故障は
引き取った後に業者サイドでメンテナンス・クリーニングを施し
キレイに補修出来たりするものですが
水害や火災などの重度な被害は
ピアノ内部へのダメージも大きいということが予想されますので
業者によっては、買い取りじたい不可能であると
拒否されてしまうこともあるでしょう。
特に、ピアノは木で造られているものですから
水分を含んでしまい、色も褪せ、ピアノ内部が腐ってしまったり
湿気により音程が変わる…という
修理ではどうにもならないケースも考えられるためです。
だからと言って、こういった状態であることを査定時に申告せず
隠したまま契約してしまうと
引き取り当日、ピアノの状態を見て
「やっぱり引き取れない」ということになりかねませんから
見積を依頼する際には、ピアノの現状を正直に伝えましょう。
そして、大切なのは
見積を複数の買い取り業者へと依頼すること。
水害によるダメージがあるピアノでも
全ての業者が買い取りNGというわけはありません。
水害=引き取り不可という会社もあれば
被害がどの程度なのかにもよりますが、業者サイドで修理できると判断されれば
買い取り価格を提示してくる業者もあるでしょう。
また、買い取り価格に関しても
業者によって判断基準が違うため、提示額に差がある可能性があります。
より高く買い取ってほしければ
さらに複数社へと依頼してみるのが得策です。