ベヒシュタインのピアノと言えば
ベーゼンドルファー、スタインウェイと並び
世界のピアノメーカー御三家と呼ばれています。
見た目の美しさはもちろん、その音色や響きに惚れ込んだ音楽家も数多く
かの有名な作曲家・ドビュッシーは
「ピアノ音楽は、ベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」
という言葉を残したほど。
ピアノの中でも“超高級クラス”と呼ばれるものなだけに
1度購入すると、世代を超えて弾き続けることも多いでしょう。
そんな大切なピアノを、やむをえず手放さないといけないとなると
やはり安心して任せられる業者に任せたいですよね。
使用年数が大分長いけど、買い取ってもらえますか?
購入年数・製造年数は、買い取り前の査定において関わってくる項目ですが
長きに亘りきちんと調律や手入れがされている、保管状態の良いピアノであれば
買い取ってもらうことは可能です。
中古ピアノ販売店でも、輸入ピアノを専門に扱う店があるほどですから
需要は高いと言えるでしょう。
ただし、ここで気を付けないといけないのが
買い取ってもらう業者の選択を誤らないこと。
買い取り業者は、それぞれの販売ルートが違います。
輸入ピアノに特化した販売店へと卸している業者もあれば
国産メーカーであるYAMAHAやカワイのピアノに注力している業者もありますから
需要のないところへ査定に出したとしても
高値が付くどころか、買い取り不可と言われてしまうかもしれません。
業者の下調べはもちろんですが
その中でも、より高額な買取価格を提示してくれたところを選びたいなら
複数社へと見積依頼をしてみると良いでしょう。
各業者それぞれ、買い取りの基準も違いますし
運賃の取り決めやサービス内容などにも差がありますから
全てを加味して、1番納得できる業者と契約を結びましょう。