ずっと使わず、誰も弾いておらず、放置状態が続いているピアノ。
買い取りを依頼しようかな、と検討してはいるものの
なかなか腰が上がらず、そのままになってしまっている…。
そういう方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、ご存知ですか?
ピアノの価値は、購入した瞬間からどんどん下がっていることを。
買い取りを依頼する際は、実際に引き取ってもらう前に
業者に見積依頼をすることから始めますが
その査定に必要な情報がいくつかあります。
査定で重要なポイントは
・どこのメーカー製なのか?
・製造番号は何番か?
・破損箇所や傷はあるか?
など、聞かれる項目はどの業者に依頼をしても
ほとんど決まっていますが
中でも大きいのが、「いつ購入したものなのか」。
イコール、「いつ製造したものなのか?」ということです。
どんな種類のピアノが高く売れる?
同じ中古ピアノであっても
やはり購入年数が浅い、なるべく新しい“新古品”は人気があります。
中古ピアノ販売店においても、新古品であれば
多少値が張ったとしても、すぐに売れてしまう可能性が高いでしょう。
ですので、買い取りの際にも高値が付くことが多いです。
グランドピアノ、アップライトピアノに関しては
それ以外の項目も査定に左右されますが
特に電子ピアノにおいては
年々新しい性能が搭載されたモデルが販売されている、ということから
新しければ新しいほど高く売れる、と言っても過言ではないでしょう。
そのため、放置すればするだけ値下がりしてしまいます。
面倒な気持ちもあり、なかなか行動に移せなくても
こういった情報を聞くと、早く動かなければと思いますよね。
まずは、自分が持っているピアノが
このタイミングだといくらで売れるものなのか、だけでも
知っておいて損はないかもしれませんよ。