ピアノと言えば、YAMAHAやカワイが有名ですが
中には聞いたこともない名前が彫られているピアノをお持ちの方も
いるかもしれませんね。
「Gors&Kallmann(ゲルスカルマン)」もその中の1つ。
大成ピアノという、今はなき浜松のピアノメーカー製のもので
ピアノの脚部が、ネコ足のようにカーブしていたり
ドイツ製の部品が使われたオシャレなフォルムが特徴です。
音色も、とても重厚感があり
ヘヴィプレイヤー向きという声もあるほど。
当時、大成ピアノには多くの腕利きなピアノ職人がいたこともあり
販売開始から20~30年経った今でも
キレイな音色を奏でているものも多いそうです。
そうは言っても、もう使っていないピアノだし思い切って売ろうかな・・・
しかし、モノが良いピアノだからと言って
高く売れるかどうかはまた別の話になってきます。
それどころか、買い取り業者によっては
YAMAHAやカワイ等の大手メーカー品ではないという理由から
買い取り不可との回答を出されることもないとは言えません。
また、先述したように販売開始が20~30年前。
見た目がどれだけキレイでも、古いピアノであることは免れられませんから
そういった点でも不利と言えるでしょう。
だからと言って、諦める必要はありません。
まずは、買い取り価格の見積査定を
1社だけではなく、複数社へと依頼しましょう。
買い取り業者の販売ルートにより、ピアノの需要も違いますから
ある業者では買い取り不可だったピアノでも
違う業者では買い値が付く、ということも大いにあり得ます。
また、少しでも高値をつけてもらうために
ピアノ用の布やカバーなどの付属品も探し、揃えておきましょう。
一式全て揃っているピアノは、高値が付く可能性がありますよ。