「ウィンナートーン」と呼ばれる美しい音色で知られる
ベーゼンドルファー社のピアノ。
ベヒシュタイン、スタインウェイと並び
世界最高峰のピアノメーカー御三家と言われています。
かの有名なピアニスト、フランツ・リストのエネルギッシュな演奏や
激しい超絶技巧にも耐えられる唯一無二のピアノと呼ばれ
彼が有名になればなるほど
ベーゼンドルファーのピアノの名も世界に知れ渡っていきました。
1年間で製造されるのは、僅か250台程度のため
そのレアさ、並びに美しい音色を奏でる名器であることから
「一生に一度は触れてみたい」と憧れている方も多いのではないでしょうか。
また、日本の国産のピアノとは比べ物にならないほど高級なため
1度購入すると、世代を超えて使用されていることがほとんどです。
そんな、ある意味“財産”とも言えるピアノを
何かしらの事情で手放さないといけないとなると
やはり安心できる業者に、それなりの値段で売りたいと思いますよね。
どこで買い取ってもらえばいいの?
ベーゼンドルファーほどの有名かつ高級なピアノであれば
買い取ってくれる業者も多いですが
可能であれば、輸入ピアノを多く扱う業者に依頼するのが良いでしょう。
販売先が輸入ピアノ専門店なことがほとんどで
そのピアノの価値や扱いをきちんと把握されているため
高い買取価格を提示されることが予想されます。
業者選択を誤り、YAMAHAやカワイなどの国産ピアノに注力している業者だと
どれだけ高級なピアノでも
思ったような値段がつかず、ガッカリ…なんてこともあり得ます。
大切なピアノだからこそ、その価値をきちんと分かっている業者に
買い取ってもらうためにも
何社かの業者で見積内容を比較するなど
慎重に、そして納得できるまで検討するようにしましょう。